この記事で解決する悩み
- Excelの顧客リストが重くて開くのに毎回30秒かかる
- 「誰かが上書き保存して、先月のデータが消えた」が年に2〜3回ある
- そもそもExcelでの顧客管理に限界を感じているが、代わりに何を使えばいいか分からない
結論から言います。 Excelの顧客管理は、顧客数300人・行数1000行を超えたあたりから「事故が起きるのは時間の問題」になります。でも、いきなり月額3万円のCRMを契約する必要はありません。
Excelが「限界」を迎える5つのサイン
① ファイルが重くて開くだけでストレス
顧客情報・物件情報・フォロー履歴…と列が増えるたびに、ファイルはどんどん重くなります。「開くのに30秒、保存に1分」という状態になったら赤信号。朝イチで顧客リストを確認するだけで、コーヒーが冷めるレベルです。
② 関数やマクロが壊れて「誰も直せない」
VLOOKUP、IF関数、条件付き書式…。作った本人しか理解できない「魔法のExcel」になっていませんか?
事務員が辞めた翌日に、集計シートの関数がエラーだらけになった。 こんな話は珍しくありません。詳しくはこちらの記事でも紹介していますが、属人化したExcelは「人が抜けた瞬間に崩壊する」最大のリスクです。
③ 「誰かが上書きした」問題
共有フォルダにExcelを置いて複数人で使っていると、必ず起きるのがこの問題。Aさんが編集中にBさんが上書き保存して、Aさんの変更が全部消える。
「先月追加した顧客30人分のデータが消えた」 ——笑い話に聞こえますが、実際に起きた現場を何度も見てきました。
④ 追客の「抜け漏れ」が分からない
Excelには「このお客様に3日以内にフォローしてください」というリマインダー機能がありません。フィルタをかけて自分で確認するしかない。
忙しい日が3日続けば、フォローすべきお客様が10人溜まっていることに気づかないまま他決される――。追客の仕組みづくりで詳しく書きましたが、この「気づけない」が最大の問題です。
⑤ スマホから確認できない
内見の現場でお客様の情報を確認したいとき、Excelファイルをスマホで開くと文字が小さすぎて読めない。結局、事務所に戻ってからパソコンで確認することになる。
お客様の前で「事務所に戻って確認します」と言うたびに、信頼は少しずつ削られています。
「でも、CRMは高いし難しそう…」
ここまで読んで「たしかにExcelは限界だけど、じゃあどうすれば?」と思った方。
気持ちはよく分かります。「CRM」「SFA」で検索すると、月額3万〜5万のツールがずらっと出てきて、**「うちみたいな小さい会社には大げさだ」**と感じますよね。
大切なのは、「Excelの次」は必ずしも高額CRMではないということ。
段階的に移行する3ステップ
ステップ1:Googleスプレッドシートに移行する(無料)
まずはExcelファイルをGoogleスプレッドシートに移すだけ。これだけで「上書き問題」は解決します(編集履歴が残る)。スマホからも見られるようになります。
ステップ2:顧客ステータスの列を追加する
「新規」「商談中」「内見済」「成約」「失注」の5つのステータスを追加。フィルタでステータスごとに絞り込めば、今フォローすべきお客様が一目で分かります。
ステップ3:リマインダー付きのツールに切り替える
スプレッドシートでは「自動でリマインドしてくれる」機能がありません。追客の件数が月20件を超えたら、リマインダー機能のある専用ツールに移行するタイミングです。
このとき大切なのは、「全機能が揃った高額ツール」ではなく、「今の業務フローに合うシンプルなツール」を選ぶこと。 私たちRem(リム)が提供する追客管理システムは、まさにこの「Excelの次」として設計されています。
よくある質問
Q: 今あるExcelのデータは移行できますか?
はい。CSV形式で書き出せば、ほとんどのツールにそのまま取り込めます。Remでは導入時のデータ移行もサポートしています。
Q: パソコンが苦手でも使えますか?
Excelを使えている方なら問題ありません。むしろExcelより操作はシンプルです。「行を増やす」「セルに入力する」ではなく、「フォームに情報を入れるだけ」で完了します。
Q: 他のスタッフと共有できますか?
もちろんです。クラウド型なので、全員が常に最新の情報を見られます。「誰かが上書きして消えた」は二度と起きません。
まとめ:Excelを「卒業」するタイミングは今
Excelが悪いわけではありません。顧客が少ないうちはExcelで十分です。
ただ、**「重い」「壊れる」「消える」「漏れる」「スマホで見えない」**のうち、2つ以上当てはまるなら、それはExcelが限界を迎えているサインです。
ITは難しくない。面倒なことが減るだけ。まずは小さな一歩から始めてみませんか。