Rem

この記事で解決する悩み

  • 追客メールを送っても返信がない
  • 何通目まで送ればいいのか分からない
  • そもそもメールを開いてもらえているのか不安

結論から言います。 追客メールが無視される原因は、ほぼ100%「タイミング」「内容」「回数」のどれか(またはすべて)にあります。逆に、この3つを押さえるだけで返信率は驚くほど変わります。

追客メールが無視される3つの本当の理由

理由①:送るタイミングが遅すぎる

お客様がポータルサイトで物件を問い合わせた瞬間、他の不動産会社にも同時に問い合わせているのが現実です。

ある調査では、問い合わせから1時間以内に返信した会社の成約率は、24時間後に返信した会社の7倍だったというデータがあります。

「問い合わせ当日に返信」では遅い。1時間以内が勝負です。

でも現実は、物確の電話や来客対応に追われて、メールを返す時間がない。気づけば3日経っていた――。これでは返信が来ないのも当然です。

理由②:内容が「物件の押し売り」になっている

送っている追客メール、こんな内容になっていませんか?

NG例: 「お問い合わせありがとうございます。ご希望の物件について資料を添付いたします。ぜひご検討ください。」

これは「メール」ではなく「チラシ」です。お客様はチラシなら捨てます。

OK例: 「〇〇様、お問い合わせありがとうございます。△△エリアで3LDKをお探しとのこと。このエリアは人気が高く、条件の良い物件は週単位で動いています。〇〇様のご希望をもう少し詳しくお聞かせいただければ、ぴったりの物件をお探しできます。ご都合の良いお時間帯はありますか?」

違いは「問いかけ」の有無です。 メールは対話。一方的に情報を送りつけるのではなく、「あなたの話を聞きたい」という姿勢が返信率を上げます。

理由③:1通送って終わりにしている

「1通送って返事がないから、もう脈なしだろう」――。

これが最大の間違いです。 営業研究では、成約に至った商談の80%は5回以上のフォローの末に実現しているとされています。逆に、48%の営業担当者は1回のフォローで諦めています。

つまり、ほとんどの競合は2通目を送っていない。あなたが3通目、4通目を送るだけで、自動的に差がつくのです。

返信率を3倍にした不動産会社がやった「2つのこと」

やったこと①:フォローのタイミングを「仕組み」で固定した

「問い合わせ当日にお礼メール→3日後に状況確認→1週間後に類似物件提案」

このスケジュールを個人の判断ではなく「仕組み」として全員に適用しました。追客の仕組みづくりで詳しく解説していますが、ポイントは「忘れない仕組み」をセットで用意することです。

やったこと②:1通目を「物件紹介」から「共感」に変えた

Before(改善前):

物件資料を送付します。ご検討ください。

After(改善後):

△△エリアでのお住まい探し、なかなか条件に合う物件が見つからず大変ではないですか? 最近このエリアで出た物件の傾向をまとめましたので、ご参考になれば幸いです。

**「あなたの大変さを分かっています」**から入ることで、お客様は「この人は売り込みではなく、相談に乗ってくれる人だ」と感じます。

「でも、毎日追客メールを管理する時間がない…」

ここまで読んで、こう思った方も多いのではないでしょうか。

内見案内、物確の電話、契約書作成…。追客メールに割ける時間なんて、正直ない。 その気持ちはよく分かります。

だからこそ、「手動で頑張る」のではなく**「仕組みに任せる」**発想が必要です。

たとえば:

  • 問い合わせが来た瞬間に、自動でお礼メールを送信する
  • 3日後、1週間後に自動でフォローメールを送信する
  • 返信が来た顧客だけ通知で知らせてくれる

こうした仕組みがあれば、あなたは返信が来たお客様への対応に集中するだけ。追客の「作業」部分はシステムに任せて、「対話」の部分に時間を使えるようになります。

Rem(リム)の追客管理システムは、まさにこの「仕組み」を提供するために作られました。Excelの顧客リストからの移行もサポートしています。Excelの限界を感じている方は、ぜひ合わせてご覧ください。

よくある質問

Q: 追客メールは何回送ればいいですか?

最低5回。「しつこい」と感じる方もいますが、内容が「お役立ち情報」であればお客様は不快に感じません。2通目以降は物件提案だけでなく、「エリアの相場情報」「住宅ローンの豆知識」など、役に立つ内容を混ぜましょう。

Q: メールの文面はどうやって作ればいいですか?

最初の1通はテンプレートで十分です。大切なのは「問いかけ」を含めること。「ご都合はいかがですか?」「他にご希望の条件はありますか?」など、返信したくなる問いかけを必ず入れてください。

Q: 追客の自動化って、具体的に何ができるんですか?

顧客のステータスに応じて、あらかじめ設定したメールを自動送信できます。「問い合わせ→お礼→3日後フォロー→1週間後提案」のようなシナリオを一度設定すれば、あとはシステムが自動で回します。

まとめ:追客メールは「仕組み」で劇的に変わる

追客メールが無視される原因は、あなたの営業力ではありません。仕組みの問題です。

  • 送るタイミングを「1時間以内」に
  • 内容を「押し売り」から「共感+問いかけ」に
  • 回数を「1通」から「最低5通」に

この3つを変えるだけで、返信率は確実に改善します。そして、この3つを「手動」ではなく「仕組み」で回すことが、忙しい店長の現実的な解決策です。

ITは難しくない。面倒なことが減るだけです。